阿賀野川流域に生きる普通の人々、原日本人の姿、その底なしの
たくましさがここにある。
佐藤真監督の作品群の中で一番好きな作品だ。
どんな映画になるか監督本人も解らないままに撮り始め、
名もなき人々に寄り添い、現場から学んだ手応えが伝わってくる。
もう20年も前に観たのだが、裁判所に向かうおばあちゃんの背中を鮮明に覚えている。
泥にまみれながら働く農家の老人たちの生命讃歌は必見。
鎌仲ひとみ(映画監督)
阿賀野川流域に生きる普通の人々、原日本人の姿、その底なしの
たくましさがここにある。
佐藤真監督の作品群の中で一番好きな作品だ。
どんな映画になるか監督本人も解らないままに撮り始め、
名もなき人々に寄り添い、現場から学んだ手応えが伝わってくる。
もう20年も前に観たのだが、裁判所に向かうおばあちゃんの背中を鮮明に覚えている。
泥にまみれながら働く農家の老人たちの生命讃歌は必見。
鎌仲ひとみ(映画監督)
人間ひとりがその土地を愛して毎日を大切に生きていく。
その姿勢はとても洗練されている。
ぜひこの人たちの姿を観てほしい。
藤沢周(作家)
佐藤真さんに、いまの、明日の、二十年後の福島を撮ってもらいたかった。
それがかなわない私たちは、『阿賀に生きる』を幾度でも見直し、二十年後の福島に思いを馳せるしかない。
平田オリザ(戯曲家・演出家)
『阿賀に生きる』には老境に達した人々の営みの豊かさが漲るばかりで、公害被害を伝えるという主張は抑制されている。
その慎み深さが、今、むしろ逆説的に観る者の想像力を掻立てる。
上原輝樹(OUTSIDE IN TOKYO)
先日のマスコミ試写会で感想コメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
実際に触れることができるような確かなものがスクリーンの中で生きている。
「阿賀に生きる」人々の体温や息遣い、川の流れや山に吹く風の音までも体感できた。
大坪覚(映画ライター)
日本は常に経済的繁栄のために地方の農業、漁業に関わる人々と自然を犠牲にして来ました。3.11福島第一原発事故を経て、私たちはどのようにこの映画を見ることができるでしょうか。
しっとりとした映像、被写体と眼差しの豊かさ。間もなく見れなくなりそうなフィルムの魅力をこの映画で記憶にとどめておいて下さい。
畠山順(イメージエフ)
11/24から渋谷ユーロスペースで上映が始まる『阿賀に生きる』の上映時間が決まりました!
11/24(土)~11/30(金) 10:00~
12/1(土)~12/21(金) 10:45~
※11/25は劇場の都合により休映
『阿賀に生きる』のバナーを作成しました。
ぜひブログなどにご使用ください!
先日のマスコミ試写会で感想コメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
20年ぶりに観た『阿賀に生きる』は少しも色褪せていなかった。公害問題を扱いながら、画面から溢れ出す生命力と詩情。僕の不動のオールタイム・ベスト1ドキュメンタリーです。
外山真也(映画ライター)
川があり、生活がある。ただただ働き、日々を生きて老いていく。どのじいちゃんもばあちゃんも自分のご先祖の誰かのように、今もすぐそこにいる。
浦川とめ(映画ライター)
人づてに聞いていた伝説のドキュメンタリー「阿賀に生きる」を見た。 水俣病を告発するきつい作品かと身構えていたら、 そこには明るく前向きに生きる人間ドラマがあった。 思わず心の中で快哉と叫んでいた。
望月苑巳(映画ライター)
明るく、愉快で、たくましい、阿賀の人々。 経済成長を錦の御旗に、こういう人たちが犠牲にされた。 そして、3.11で、同様なことがまた繰り返された。 見直そう、もう一度、『阿賀に生きる』を。
沢宮亘理(映画ライター)
20年の月日を感じさせない素晴らしいドキュメンタリー映画でした。
殿島三紀(映画ライター)
11月24日(土)より公開の『阿賀に生きる』の前売り券が発売開始になりました!
特別劇場鑑賞券 ¥1,200 (当日一般¥1,400のところ)
劇場窓口にてご購入の方には、超貴重ロシア語版『阿賀に生きる』予告編35ミリカットフィルム(@5フレーム)をプレゼントいたします!
映画史に残る伝説のドキュメンタリーフィルムの1カットがあなたの手に!
ぜひご来場ください。
佐藤真監督『阿賀に生きる』の公式HPが公開されました。
佐藤真監督『阿賀に生きる』公式HPが公開されました。