先日のマスコミ試写会で感想コメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
実際に触れることができるような確かなものがスクリーンの中で生きている。
「阿賀に生きる」人々の体温や息遣い、川の流れや山に吹く風の音までも体感できた。
大坪覚(映画ライター)
日本は常に経済的繁栄のために地方の農業、漁業に関わる人々と自然を犠牲にして来ました。3.11福島第一原発事故を経て、私たちはどのようにこの映画を見ることができるでしょうか。
しっとりとした映像、被写体と眼差しの豊かさ。間もなく見れなくなりそうなフィルムの魅力をこの映画で記憶にとどめておいて下さい。
畠山順(イメージエフ)